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People-Centric Agile

新興テクノロジーの台頭がやがて人間の仕事を奪い、技術と人間は反目し合う ー 生成AIが急速に広がり、そんなシナリオを耳にすることがこれまで以上に増えて来ました。しかし私たちは、技術は人間中心にデザインされるべきであると信じています。アジャイルやプロダクト開発も、人々に良い結果をもたらすために活用されるべきではないでしょうか。
あなたの仕事は人々をどのように幸せにできるのか、一緒に考えてみませんか。

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Keynote | 基調講演 Day1


生成AI時代における人間の情熱とプロダクト志向

生成AIの進化は、プロダクト開発における効率化をもたらしますが、人間同士の情熱的な衝突や激しい感情の交差から生まれる創造性には追いつけません。情熱を持った人間がぶつかり合うことで、真に価値あるプロダクトが生まれます。本講演では、生成AIがプロダクト開発をどのように支援するのかを探る一方で、プロダクトチームが顧客への共感と情熱をもって「なぜ作るのか」を深く理解する重要性を説明します。生成AIと人間の協働がどのように顧客価値と事業価値の最大化を実現するのか、そして情熱を持った人間の真剣勝負がプロダクト開発にどれほど不可欠であるかを解説し、プロダクト開発への新しい視点を提供します。

及川 卓也さん Takuya Oikawa

Tably株式会社
代表取締役

Biography
外資系IT企業3社にて、ソフトウェアエンジニア、プロダクトマネージャー、エンジニアリングマネージャーとして勤務する。
その後、スタートアップを経て、独立。2019年1月、テクノロジーにより企業や社会の変革を支援するTably株式会社を設立。2023年より、初心者向けプログラミング学習サービスJasmine Teaを提供中。
著書『ソフトウェア・ファースト~あらゆるビジネスを一変させる最強戦略~』(日経BP)、『プロダクトマネジメントのすべて』(翔泳社)

Keynote | 基調講演 Day2


正解のない時代のアジャイル開発〜今こそ見直されるエンジニアの役割〜

わずか数年の間に生成AIの技術は飛躍的に向上し、システム開発において決して無視できない存在になりました。今や生成AIが出力するコードはそのまま使えるものに限りなく近づいています。一方で、エンジニアの役割が完全に生成AIに代替されるかと言われると、私はそうではないと考えています。「非エンジニアであっても業務を分かっている人がシステムを開発すれば効率的なのではないか」という構想はCOBOLの時代からありましたし、最近であればノーコードツールが上げられます。それらは一定の成果は上げたものの、おそらく構想したほどには成功していません。その理由はおそらく「そうはいってもある程度技術がわからないとできないから」ではありません。
アジャイル方式が採用されるような開発において、われわれが構築するのは「アプリケーション」だけではありません。むしろ、そのアプリケーションを使う人の動きも含めた業務全体を構築する必要がありますし、それは突き詰めればビジネスそのものを構築することにもつながります。そこに正解はなく、求められるのはそれを引き受ける人間の意思と覚悟です。
そのような開発において重要なのは、関わる人を巻き込み、あるいは巻き込まれながら、組織として意思決定をしていくことに他なりません。
その意思決定の場にエンジニアはどう関わるべきなのでしょうか。この講演では「組織としての意思決定」をテーマにAI時代のエンジニアの役割について考えていきたいと思います。

和智 右桂さん Yukei Wachi

株式会社フルストリームソリューションズ
代表取締役社長

Biography
これまでSIerおよびエンタテインメント系総合商社で、開発プロセスの標準化やアーキテクチャ設計、大規模システム開発のマネジメントなどに従事。現在は、事業会社のデジタルを活用した業務改革/組織改革をサポートするサービスを展開している。主な訳書に『エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計』(翔泳社、2011年)、『組織パターン』(翔泳社、2013年)、『リーダーの作法―ささいなことをていねいに』(オライリージャパン、2022年)、『組織を変える5つの対話 ―対話を通じてアジャイルな組織文化を創る』(オライリージャパン、2024年)がある。また、著作に『スモール・リーダーシップチームを育てながらゴールに導く「協調型」リーダー』(翔泳社、2017)がある。

Closing | クロージング


How AI enhances the human side of agility
AIがわれわれ人間のアジリティをどう強化するか

While many people fear AI's impact on the value of human talent, when it comes to agile transformation, our real-world experience has shown AI is an enhancer, not replacement, for quality human interaction. Rather, AI is a tool that frees humans to do what we are unique in doing - lateral thinking, understanding situational context, and making that human connection.
In this presentation I will show specific examples from the field of how AI can be used to assist in freeing your change agents to identify and work on those problems that matter in building successful agile teams.
Audience: Executives, managers, and anyone wanting to improve the performance of their work teams

多くの人がAIの影響で人間の才能の価値が下がることを心配していますが、アジャイル変革に関しては、私たちの実体験から、AIは人間の質の高い対話を置き換えるのではなく、むしろそれを強化することがわかっています。AIの助けによって、私たちは横断的に思考すること、状況の文脈を理解すること、そして人間同士のつながりを作ることといった、私たち人間にしかできないことに専念できるようになります。このプレゼンテーションでは、成功するアジャイルチームを構築するために重要な問題を特定し、取り組むことができるようにするために、AIがどのようにして変革の担い手たちを支援し、彼らの能力を解き放つかを、現場からの具体的な事例を通じて示します。
対象者:経営陣、マネジメント、チームのパフォーマンス向上に関心のある方々

Mark C. Layton

Platinum Edge社プレジデント

Biography
Mr. Agile®として知られるMark Laytonは、アジャイルへの移行を支援するPlatinum Edge, LLCの創設者であり、2011からスクラムアライアンス認定CST(Certified Scrum Trainer)である。彼は米国空軍で暗号専門家として11年間勤務し、プロジェクト・プログラムマネジメントの分野で20年以上の経験を持つ組織ストラテジストであり、PMI認定インストラクターでもある。さらに、PMIラスベガス支部の元会長であり、Agile Leadership Networkのロサンゼルス支部の議長を務めている。
Markは行動科学の学士号、MBAを取得、PMP(Project Management Professional)、SCPM(スタンフォード大学の高度プロジェクトマネジメント認定)、SPC(SAFe Practice Consultant)の資格を持つ。
Markは『Scrum for Dummies』および『Agile Project Management for Dummies』の著者であり、Pearson Educationと共同で『Agile Foundations Complete Video Course』を制作。

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「Agile Japan 2024」スポンサーの募集をしております。
(Platinum、Gold、Silverは予定枠数に達しましたので、受付を終了させていただきました)

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About | Agile Japanとは


Agile Japanは、日本中にアジャイルの価値を浸透させ、日本の変革を促進することを目指しています。
あらゆる業界や職種の方が集まり、実践者も初学者もともに建設的な意見交換ができる場です。

Policy | ポリシー


多様性の尊重

年齢、性別、国籍、出身などの身体的/精神的な多様性を尊重します。
さらに、職業、所属や役割などを超えて、アジャイルに対して違う考え方を持って集う方々を尊重します。

ビギナー歓迎

社外セミナーへの参加や発表に慣れない方も、アジャイルへの取り組みを始めたばかりの方も歓迎・応援します。

建設的な意見交換

相手の立場や文脈を尊重しながら意見を交換しあい、それによって生まれる新たな気づきを双方とも楽しみます。

Conference Overview | 開催概要


日程

2024年11月21日(木)・22日(金)

開催方法

会場参加・オンライン参加のハイブリッド開催
会場:ベルサール新宿セントラルパーク
〒160-0023
東京都新宿区西新宿6-13-1新宿セントラルパークシティ内
住友不動産新宿セントラルパークビル1F

参加対象

DX・アジャイルに興味がある方ならどなたでも歓迎。
- CxO
- マネージャー
- アジャイルを社内で広めたい方
- 人材育成に携わっている方
- 開発に携わっている方

参加費

【東京会場参加】
早 割: 16,500円(税込)/1枚 ※9/30まで販売
通 常: 19,800円(税込)/1枚 ※10/1から販売
団体割: 165,000円(税込)/10枚
‐ランチ・ネットワーキング付き
‐会場参加チケットは、売り切れ次第販売終了となります【オンライン参加】
個 人: 13,200円(税込)/1枚(団体割なし)
※チケットご購入者は、カンファレンス開催後1ヶ月間、セッションの動画をご覧いただけます。

 

Executive Committee | 実行委員会


上野 彩子

上野 彩子Ayako Ueno

QAチームの立ち上げから育成、プロセス改善,アジャイル推進,組織マネジメントに従事したのち,英国大学院へ留学。多様な人々との交流を通じて仕事の進め方や価値観に大きなインサイトを得ている.最近ではスタートアップの組織作りに関わっている。

 

遠藤 猛

遠藤 猛Takeshi Endo

パナソニック コネクト株式会社
アジャイルソフトウェア開発宣言の4つの価値の魅力と急速に変化するビジネス環境に対応するためには、組織のアジリティやアジャイル開発が必要という思いから、社外コミュニティ活動を開始。常に「素直な心」を大切にし、最善の行動を取るよう心がけている。

 

北原 達也

北原 達也Tatsuya Kitahara

一歩下がってみんなを正解に導く、スクラムマスター。
スクラムマスターとしてエンタープライズ企業のアジャイル導入支援やプロセス改善に従事。
エンジニアが幸せに暮らせる世界の実現を目指して格闘の日々を過ごしている。

 

小坂 淳貴

小坂 淳貴Junki Kosaka | J.K

KDDIアジャイル開発センター株式会社 三島サテライトオフィス長
Agileで三島から日本を楽しく!製造業出身で現在はアジャイルコーチや組織開発に従事。カンファレンス運営などを通じ、Agileが楽しく広まることを夢見て日々活動中。

 

チャンドラー 彩奈

チャンドラー 彩奈Ayana Chandler | あやなる

学びの場コーディネーター。カンファレンスやコミュニティを多数運営。
エンジニアとともにつくるエンジニアの学びの場作りに日々取り組んでいる。
2024年3月に楽天を卒業、4月からは株式会社SHIFT人材戦略統括部所属。

過去のイベントはこちら


2023.11.16-17 アジャイルジャパン 2023
2022.11.15-16 アジャイルジャパン 2022
2021.11.16-17 アジャイルジャパン 2021
2020.11.17-18 アジャイルジャパン 2020
2019.07.18 アジャイルジャパン 2019
2019.03.27 アジャイル新聞 第4号 関連リンク集
2018.07.19 アジャイルジャパン 2018
2018.07.18 アジャイル新聞 第3号 関連リンク集
2018.05.17 アジャイル新聞 第2号 関連リンク集
2018.03.07 アジャイル新聞 第1号 関連リンク集
2017.04.13 アジャイルジャパン 2017公開資料「アジャイルの魂2017」
2016.05.31 アジャイルジャパン 2016レポートページ公開資料「アジャイルの魂2016」
2015.11.27 アジャイルジャパン・プレイベント企画「アジャイル初心者向けセミナー」
2015.04.16 アジャイルジャパン 2015レポートページ公開資料「アジャイルの魂2015」
2015.02.14 アジャイルジャパン・プレイベント企画「アジャイル初心者向けセミナー」
2014.06.27 アジャイルジャパン 2014レポートページ公開資料
2013.05.24 アジャイルジャパン 2013レポートページ公開資料
2012.03.16 アジャイルジャパン 2012レポートページ公開資料
2011.04.15 アジャイルジャパン 2011レポートページ公開資料
2010.04.09 アジャイルジャパン 2010レポートページ前編レポートページ後編
2009.04.22 アジャイルジャパン 2009

※2009年~2016年の参加レポートは、マナスリンク様へのリンクもしくは制作になります。

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